紅の豚に原作はジブリの本があるの?宮崎駿の飛行艇時代の漫画についても
スタジオジブリの作品は、名作と呼ばれる作品が多いですが、
その中でも紅の豚は個人的に好きな作品の1つです。
そもそも豚が主人公で、飛行機乗り、
なおかつダンディなんて設定からして面白いですよね(笑)
今回はジブリ映画紅の豚に原作は存在するのか、
またポルコの被る帽子に名前はあるのか調べてみました。
ジブリ作品紅の豚に原作は存在するの
ジブリ作品紅の豚に原作は存在するのか調べてみたところ、
なんと原案が存在したようです。
それは大日本絵画から出版されていた月刊誌、
「モデルグラフィックス」で連載されていた作品「宮崎駿の雑想ノート」で描かれた、
「飛行艇時代」が原案とのこと。
宮崎駿の雑想ノートは、
宮崎監督がアニメ制作の合間に自身の趣味である、
軍事関係の船や戦車などを題材に1984年11月号-1990年5月号まで、
不定期に掲載された作品のようです。
そもそも宮崎監督が軍事関係の機体が好きなんて、
調べるまでしりませんでした(*´Д`)
宮崎駿の飛行艇時代の漫画について
「飛行艇時代」の物語の内容は、
ジブリ映画「紅の豚」と基本的に変わらないようです。
少し違うのは、
主人公ポルコの幼馴染であるマダム・ジーナが登場しないのだとか。
また紅の豚では、ポルコはもともと人間で、
魔法で豚になったという設定がありました。
しかし飛行艇時代では、
主人公のポルコは最初から豚のようです。
さらには、
紅の豚で人気キャラ、フィオの性格も少し違うのだとか。
飛行艇時代に登場するフィオは、
急に服を脱いで泳いだりしないし、
シャツ一枚でポルコにキスをしたりしないようです。
紅の豚のフィオよりも
少し恥じらいがある性格なのかもしれませんね(笑)
飛行艇時代は後に書籍化されおり、
本の感想を調べてみると、
「映画では描かれていない部分もあり面白かった」という意見や
「読めば紅の豚がより楽しめる」と割と評価が高いようです!
飛行艇時代は一度読んでみたいですね^^
紅の豚はもともと…
紅の豚はもともと30分の短編作品として作られる予定で、
しかも当初は劇場公開の予定はなく、
日本航空の機内上映用の作品として作られるはずだったようです。
しかし、作品を作っていくうちに、
宮崎監督のイメージがどんどん膨らんでいったのでしょう。
当初の予定時間30分を超える作品が出来てしまい、
機内上映用から劇場公開の作品に変更になったのだとか!
しかも当初の完成予定は91年6月だったそうですが、
実際に紅の豚が完成したの92年6月のようです。
完成予定が一年も伸びてますね(笑)
また、制作当初は機内上映用に作られていたことあり、
日本航空の国際便機内で劇場公開よりも先に上映されたそうです。
紅の豚がもともと30分の予定だったなんて、
なんだか信じられませんね!
まとめ
・紅の豚には原案が存在する
・飛行艇時代と紅の豚の物語の内容はほぼ同じだが、設定が少し違う
・紅の豚は当初劇場公開用ではなく機内上映用の作品だった
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!