ナウシカの服の色が変わるのはなぜ？胸が大きい理由やマークの意味についても

ジブリ映画「風の谷のナウシカ」の主人公ナウシカは、
風の谷で「姫ねえさま」と呼ばれ、とても慕われている女の子です！

 

今回は、ナウシカの胸が大きい理由について、
また終盤で服の色が変わる理由や、服のマークの意味について深掘りしていきます。
 

ナウシカの胸が大きい理由

 
ジブリ映画「風の谷のナウシカ」を観ていて、
主人公のナウシカの胸が大きいと感じたことがある人も、
いるのではないでしょうか？

 
ナウシカの胸の大きさについてtwitterを検索してみると、
多くの声がありました。

 

ナウシカは巨乳すぎて感情移入できない

— どす鯖 (@mantadachi) December 28, 2013

ナウシカは胸大きいし常時お尻見えてるしおまえらにとっては最高だな

— さわしろ (@__soleil___) December 27, 2013

シータもナウシカも意外と胸が大きい。このことは当時のアニメージュとかでもつっこまれていた。パヤオさんは、アグネスでも倒せない世界最強のロリコンさー

— 幸田高吉/仙丸 (@1000_MARU) November 20, 2009

健全の代名詞みたいに言われてるナウシカ、16歳にしてはかなり巨乳だと思う。

— 芳賀 有一郎 (@Yuichiro_Junior) June 28, 2018

 
ナウシカの胸が大きいと感じている人たちは、
この他にも多くいました(笑)

 

そしてナウシカの胸が大きいのには、理由があるのか調べてみたところ、
あるインタビューで宮崎駿監督は下記のように語っていたようです。

 

あれは自分の子どもに乳を飲ませるだけじゃなくてね、
好きな男を抱くためじゃなくてね。

 
あそこにいる城オジやお婆さんたちが死んでいくときにね、
抱きとめてあげるためのね、そういう胸なんじゃないかと思ってるんです。

だから、でかくなくちゃいけないんですよ。

 

その、やっぱりね、胸に抱きしめてあげたときにね、
なんか、安心して死ねる、
そういう胸じゃなきゃいけないと思ってるんですよ。

 

つまり宮崎監督は、
死にゆく人々を受け止め抱擁する母性の象徴として、
ナウシカの胸を大きくしたということなんでしょう。

 
ナウシカの胸が大きいのには理由があり、
宮崎監督の深い考えがあったのがわかりますね！

ナウシカの服の胸のマークの意味はあるのか？

 

ナウシカが着ている服の胸元には、独特なマークがありますよね。

 

息子(3歳)がトトロにハマっているので、ナウシカも観れるかな？と見せてみたら胸のこのマークを見て
「ピカチュウ？」
と言っていた。
息子にナウシカはまだ早すぎた。 pic.twitter.com/lV8Y5GT5TS

— ぬきも (@nukimodx) November 26, 2018

 
この服のマークには、
なにか意味があるのか調べたのですが、
公式からの発表などはないようです。

 

なのでおそらくあのマークには特に意味はなく、
単純にああいうデザインなんでしょうね(^^♪

 

しかし独特なデザインのこのマークについては、
ネットで「ドラクエのロトの紋章に似ている」と言われていたそうです。

そして実際のところ、
ナウシカの服のマークとロトの紋章が似ているのには、
ちゃんと理由がありました。

 
その理由とは、実はドラクエの作者がナウシカの大ファンで、
ナウシカの胸のマークを意識して、ロトの紋章をあのデザインにしたんだそうです！

 

ジブリの名作といえば風の谷のナウシカがよく挙げられますが

ナウシカの胸のマーク、これが実はドラゴンクエストのロトの紋章の元ネタになっています。

ナウシカを見た鳥山明氏がデザインを参考にした結果、ローレシアの王子とナウシカはよく似たデザインをしているのです pic.twitter.com/d4m4LrVOIm

— キラ@キラよ聞いてくれ (@kila_megumi) June 1, 2017

 
ドラクエの作者がナウシカの事を好きじゃなかったら、
ロトの紋章は別のマークになっていたのかもしれませんね！

ナウシカの服の色が変わる理由

🎬「風の谷のナウシカ」ついに今夜9時からです🎬#kinro #風の谷のナウシカ #ナウシカ #ジブリ #宮崎駿 pic.twitter.com/UyWYedH34m

— アンク＠金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) January 13, 2017

 
映画「風の谷のナウシカ」の終盤、
ナウシカは王蟲の子を助けるまでは、
ピンク色っぽい服を着ていましたが途中で青色の服に変わっています。

 
なぜ、ナウシカの服の色が途中で変わったかというと、
それは、王蟲の幼生の体液を浴びてしまったからです。

 

王蟲の幼生はナウシカに助けられた時、
傷を負っていて青い体液が出ている状態でした。

その後、王蟲の幼生は群れに戻るために、
酸の海に入ろうとしますが、ナウシカはそれを全力で止めようとします。

 

この時に、王蟲の幼生の体液がナウシカの服にかかり、
服の色を徐々に青色に変化しました。

 
つまり、王蟲の幼生を助けようとした結果、
服の色が変わったということです。

ナウシカの服の色が変わる意味

 

 
ナウシカの服の色が変わる意味については、
作中の伝承で伝えられていた「青き衣の者」になぞられているからだと言われています。

伝承の内容は、
「その者青き衣をまといて金色（こんじき）の野に降り立つべし。
　失われし大地との絆を結び、遂に人々を青き清浄の地に導かん」と言うもの。

 

青き衣は、王蟲の血に染まった服のことで、
金色の野は、王蟲の金色の触手のことです。

 
ナウシカは王蟲の幼生を助けようとした結果、
体液を浴びて服の色が青に変わりました。

 

また王蟲の群れを止めるために、
体を張って止めようとしたナウシカは、一度死にかけますが、
王蟲の治癒能力により回復しています。

 
ナウシカが行ったどちらの行動も、
王蟲を心から助けたいという気持ちですしその思いが王蟲との間に絆を結んだのでしょう。

 
絆が結ばれたおかげでナウシカは、
伝承に伝わっていたように、青き衣を身にまとって、
金色の野原に立つことができたのかもしれませんね。

まとめ

 
・ナウシカの胸が大きいのは、宮崎監督の深い考えがあった
・ナウシカの服の胸元のマークは、ロトの紋章の元ネタになった
・ナウシカの服の色が変わったのは、王蟲の幼生の体液を浴びたため

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！