ハリーポッターのペチュニアとリリーの関係は?ハリーに愛情はなかったのか?
The Dursley’s family are known for being perfectly normal, but Petunia had some unlikely magical aspirations once: https://t.co/dHQuREvamX pic.twitter.com/GHwMGF7mwI
— Pottermore (@pottermore) December 15, 2016
ハリーポッターに登場する、ペチュニア・ダーズリー。
ハリーの叔母であり、育ての親ですが、
ハリーに対しとても冷たくあたっていましたよね…
今回は、ペチュニアとハリーの母親であるリリーとの関係について、
また、ハリーに対して愛情はなかったのかについて、深掘りしていきます。
ハリーポッターのペチュニアとリリーの関係
ペチュニアとリリーは、姉妹の関係でした。
ペチュニアが姉で、リリーが妹です。
ペチュニアとリリーは、マグルのエバンズ家に生まれて、
幼いころの2人は、とても仲良しで、
ペチュニアはリリーから「チュニー」と呼ばれていました。
しかし、ある時から妹のリリーに魔法力の兆候が現れ、
リリーとセブルス・スネイプと親友になったことで、姉妹の仲は徐々に悪化していきます。
同じマグルである、妹のリリーが魔法を使えて、
魔法を使えないペチュニアは、悔しくもあり、
リリーのことが羨ましかったのでしょうね(´・ω・`)
その後、リリーの元にホグワーツ魔法魔術学校から入学案内が届きます。
その入学案内を見て、
「自分もホグワーツに入学したい!」と思ったペチュニアは、
家族に内緒で、当時すでに校長だったアルバスダンブルドアに、
「ホグワーツに入学させてほしい」と手紙を送ります。
しかし、ダンブルドアから返事はきたようですが、
入学することはできませんでした。
その後、リリーがホグワーツに入学することになり、
ペチュニアは、リリーの見送りにキングス・クロス駅に行きます。
そしてこの時、ペチュニアとダンブルドアが手紙のやり取りをしたことを、
リリーが知っていたとわかり、リリーを「生まれそこない」と罵りました。
ペチュニアは、リリーが手紙のことを知っているとわかり、
恥ずかしいという気持ちもあったのでしょうが、
いままでの色々な複雑な感情が爆発したんでしょうね…
また、この事がきっかけで、姉妹の仲は決定的に決裂しました。
ペチュニアはハリーに対して愛情はなかったのか?
その後、リリーは亡くなり、
甥であるハリーをペチュニアは引き取ることになります。
ペチュニアはハリーに対して辛く当たっていましたが、
愛情はなかったのでしょうか?
ペチュニアは、
ハリーを孤児院などの施設に預けることもできたはずですが、
それをせず、自分の家に住まわせていました。
これには、理由があります。
ハリーは、リリーの愛の魔法で守られていましたが、
ハリーに愛の魔法が掛けられていることを当時しっていたのは、
ダンブルドアだけでした。
ダンブルドアは、この魔法に
「ハリーが、リリーと同じ血が流れる者の元を家とすれば、この保護は継続する」という効果を追加。
そしてこの事を、
リリーの姉であるペチュニアだけに、ダンブルドアは手紙で伝えています。
リリーに対してコンプレックスを抱いていたペチュニアは、
ハリーの事を疎ましく思っており、
ハリーを孤児院へ預けられるものなら、預けたかったでしょう…
しかし、いくらハリーが疎ましくても、
自分の手から手放せばハリーの命が危なくなるとわかっていて、
手放すことは出来なかったようです。
ペチュニアは、
そこまで例刻にはなれなかったのでしょうね…
ハリーへの対応は、最悪だったのかもしれませんが、
ペチュニアは、ハリーの事を守っていた訳です。
また、ハリーを預かったことで、
幼かったダドリーとハリーの2人の子どもの面倒を見るのは、
とても大変だったと思います。
子育ては一人でも大変なのに、
疎ましく思うハリーを施設などに預け、見殺しにするわけにもいかない…
ペチュニアはペチュニアで、
親として、そして叔母として悩み、
とても苦しくて大変だったのかもしれませんね…
ペチュニアは、最後にハリーと別れる時に、
「あなたが誰と戦っているのか知っているのよ。幸運を祈っているわ」と、
声をかけたかったそうですが、今までハリーに冷たくしてきた事から、
この事を口に出せなかったのだと、作者のJ・K・ローリングがコメントしているそうです。
ペチュニアは、
確かにハリーに冷たく当たっており、
彼女がハリーにしてきたことは、許されません。
しかし、ペチュニアはハリーに対して
愛情をまったく感じていなかったわけではないと、私は思っています。
もしかしたら、
リリーに対するコンプレックスから、
ハリーに対してどのように接したらいいか、わからなかったのかもしれませんね…
ペチュニアのその後
 
そんなペチュニアのその後についてですが、
ハリーポッターの世界から19年後以降の物語である、
「ハリーポッターと呪いの子」では、数年前に亡くなったという設定です。
ハリーはこの時、育ての親も亡くしたわけですね…
しかし、第二次魔法戦争終結後には、
ペチュニアの息子であるダドリーが結婚し、二人の孫に恵まれていたようです!
ペチュニアは、
息子のダドリーを溺愛していたこともあり、
2人の孫のこともすごく溺愛していたんでしょうね(^^♪
まとめ
・ペチュニアとリリーは姉妹の関係
・ペチュニアがハリーを育てたのは、ハリーの身を守るため
・ペチュニアはその後、2人の孫に恵まれた
↓ハリーポッターの動画は無料で見ることができます!↓
ハリーポッターシリーズ全8作(字幕吹替)の動画フルを無料で視聴する方法!
関連記事
・ダーズリー家はなぜハリーを嫌っていたの?ダドリーのその後についても
・ハリーポッター賢者の石の動物園にいた蛇はナギニ?分霊箱にはいつなった?
・ダンブルドアの妹アリアナの死因は?オブスキュラスだったのかについても
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!