もののけ姫のエボシ御前のその後は？モロの君が右腕を狙った理由についても
ジブリ作品の中でも高い人気を誇るもののけ姫。
そのもののけ姫に登場するエボシ御前の声優を務めたのが、
2015年に放送された朝ドラ「まれ」で桶作文役を演じた、
田中裕子さんだったと最近知って驚いています（笑）
今回は田中裕子さんが演じたエボシのその後はどうなったのか、
またモロの君がなぜエボシを殺さず右腕を狙ったのかについて書いていきます。
もののけ姫のエボシについては、
別の記事「もののけ姫のエボシとジコ坊がシシ神を狙った理由は？秘密の庭と裏設定についても」でも書きました。
もしよろしければ是非そちらもご覧ください^^
モロの君はなぜエボシを殺さず右腕を食ったのか
とあるインタビューで宮崎駿監督がこんな事を言っています。
宮崎
エボシという女なんですが、
鈴木プロデューサーは「絶対壮烈に死んでもらわなけりゃ困る」と言い出しまして。でも生き残るんです。
生き残る方が大変だと思っているもんですから。
死ぬならもっと壮烈に闘ってくれなきゃ困るんだけど、
壮烈に闘う基盤がないんですよ。映画の中で出来なかったんです。
壮烈に闘って死ぬ方が、
結構よくあるなとも思ってね。
この映画では死ぬ筈だった者が平気で生き残ってるんです。
死ななくてもいい人間たちが累々と死んでいるとかね。
そういう意味では酷く無惨な映画なんです。猪たちはことごとく死んでいるしね。
山犬も少しは賢いモロは死んでますから。
子犬たちはバカなんです。
自然の方が牙を抜かれているんです。
引用 宮崎駿インタビュー
宮崎駿監督のインタビューを読むと、
制作の段階ではエボシが死ぬ可能性もあったようですが、
エボシは生き残ります。
モロの君はエボシの首を狙えば殺せたはずです。
しかしエボシの右腕を食った時はモロの君も首だけの状態だったので、
狙いを外したということも考えられますが、
あえて殺さなかったのかもしれません。
もののけ姫のテーマは「生きろ。」です。
モロの君がエボシを殺さずに右腕を食ったのには、
生かして地獄を味わわせたかった、
もしくは生きて罪を償え！というのがあったのかもしれませんね。
もののけ姫のエボシのその後
モロの君に右腕を食いちぎられ、
苦労した築き上げたタタラ場を壊滅してしまいますが、
「みんなはじめからやり直しだ。ここをいい村にしよう」とエボシは言っていました。
それまで自分が行ってきた事を反省したエボシは、
生き残ったタタラ場の人たちと共に森と人が共存出来る新しいタタラ場を作ることを決意します！
右腕を失いかつての戦闘能力は失ったかもしれませんが、
自分の罪を認め前に進むことを決めたエボシなら、
きっと新しいタタラ場を作ることが出来ますよね！
もののけ姫のエボシの年齢
もののけ姫に登場するエボシは何歳なんでしょうか？
色々調べてみたのですが、
エボシの年齢については公式も発表していません…
しかしエボシは少女の頃に異国の地に売られ、
売られた先で大変な思いをしながらもなんとか日本に帰ってきていることから、
少なくとも20歳は超えていると私は思います！
（エボシの過去については別の記事、
〈もののけ姫のエボシとジコ坊がシシ神を狙った理由は？秘密の庭と裏設定についても〉に書いてあるので、
興味のある方はそちらをご覧ください）
またエボシの年齢が気になる人は他にもいるようで、
調べているとやはり20代という意見が多いです。
美人で年齢不詳なのもエボシの魅力なのかもしれませんね！
まとめ
・製作段階でエボシは死ぬ可能性があった
・エボシは新たなタタラ場を作ることを決意
・エボシは年齢不詳の美人
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
