トリックオアトリートの意味と由来は?返事の返し方はなにがいい?
私が子供の頃にはあまり馴染みのなかったハロウィンですが、
最近では当たり前のように各地でイベントがありますね!
そしてそんなハロウィンの欠かせない言葉として、
「トリックオアトリート」という言葉がありますが、意味や由来を知っていますか?
今回は「トリックオアトリート」の意味や由来、
言われた時の返事の返し方をご紹介します。
トリックオアトリートの意味は?
トリックオアトリートは、
「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」という意味です。
日本では見かけないかもしれませんが、
海外では、ハロウィンに子供達が近隣の家を周ってお菓子をもらいます。
なので、基本的には、
子供が大人に向けてお菓子もらうために使う言葉なんです。
ちなみにトリックオアトリートを英語で書くと、「Trick or Treat」となります。
各単語の意味は、
・Trick:いたずら、脅かす
・or :または
・Treat:ごちそう、おもてなし
というような意味を持っています。
また、これは個人的な主観ですが、
子供だけでなく、女性に可愛く「トリックオアトリート」と言われると、
男性はキュンとすると思います(笑)
トリックオアトリートの由来は?

続いて「トリックオアトリート」の由来についてです。
9世紀のヨーロッパで行われていた、
「ソウリング(Souling)」という古い風習があります。
キリスト教では、ハロウィンから2日後である11月2日が「死者の日」とされ、
この日は、亡くなった人が無事に天国にいけるように、
祈りを捧げる日とされていたのだとか。
そして、ソウリングは「死者の日」に、
クリスチャンが「ソウルケーキ(Soul cake)を乞いながら、
家々を渡り歩く風習だそうです。
ソウルケーキ=魂のケーキ
ソウルケーキは、
魂を供養し天国へと導くという意味をこめたケーキ。
クリスチャンはソウルケーキと引き換えに、
その家で亡くなった家族の魂に祈りをささげ、
供養をしていたそうです。
しかし、どうやら、
このソウルケーキを用意していない家庭では、
祈りをささげることが出来ず、魂が鎮まらず悪さをすると思われていたのだとか。
そして、他の家でケーキをもらうこの「ソウリング」という風習が、
「トリックオアトリート」の由来と言われおり、
「お菓子をくれなきゃいたずらする」はここから生まれたようです。
ケーキ ➡ お菓子
魂が悪さ➡ 子供がいたずら
このような意味に変わったのでしょうね!
トリックオアトリートと言われた時の返事の返し方は?
子供に「トリックオアトリート」と言われとき、
返事はどうすればいいのでしょうか?
もし「トリックオアトリート」と言われたら、
ハッピーハロウィン(Happy Halloween)と返すのが定番のようです。
「ハロウィンを楽しんでね!」というような意味合いですし、
子供もわかりやすいのではないでしょうか!
あえて、「trick(いたずら)」と答えるのもいいかもしれませんが、
どのような目にあうかわかりませんし、保証はできません(笑)
まとめ
・トリックオアトリートは「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」という意味
・トリックオアトリートの由来は、ヨーロッパの古い風習のソウリング
・トリックオアトリートと言われた時の返事の返し方は、ハッピーハロウィンと返すのが定番
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