みかづき(ドラマ)の内容や津田沼戦争は実話なの?舞台の塾にモデルはあるのか?
2019年1月26日からNHK土曜ドラマ「みかづき」が始まりましたね。
このドラマは人気俳優の高橋一生さんが主演ということもあり、
放送が楽しみだったという方もいるのではないでしょうか!
今回は、そんなドラマ「みかづき」のことについて調べてみました。
・みかづき(ドラマ)の舞台ロケ地はどこ?小学校や商店街の撮影場所についても
みかづき(ドラマ)のあらすじ
土曜ドラマ「みかづき」 楽しいです。https://t.co/agdf16EQDn pic.twitter.com/P4EYELU5ct
— マンガブックヴァリス (@MKALR_) 2019年1月30日
就職試験に落ちアルバイト生活する一郎(工藤阿須加)は、
伝説的塾講師だった祖父・大島吾郎(高橋一生)と
塾経営のパイオニアだった祖母・千明(永作博美)の存在が重圧で、教育の仕事に携われずにいた。
だが授業に落ちこぼれ、塾にも通えない子供の存在を知り、心を動かされる。
そんな時、一郎は吾郎から「みかづき」という新しい著作の原稿を渡される。
そこには昭和36年から半世紀にわたる吾郎と千明、そして家族と塾の歴史が記されていた。
みかづき(ドラマ)とは?原作はあるの?
NHK土曜ドラマとして放送されている「みかづき」には、原作があります。
原作は作家の森絵都さんが書いた長編小説の「みかづき」で、
2017に全国の書店員が選ぶの本屋大賞第二位に選ばれた作品です!
ドラマ「みかづき」の物語の題材は、昭和~平成にかけての塾業界。
学校教育が太陽のような存在だとしたら、月のような存在である塾。
「みかづき」の物語は、昭和~平成のある家族の50年の歴史を描く家族と教育がテーマの話です。
もともとは小学校の用務員だったが、放課後に勉強を教えて評判になり、
後に伝説的な塾講師となる大島五郎役を演じるのが「高橋一生」さん。
そして、家庭教師で生計を立てるシングルマザーだったが、
後に塾経営のパイオニアの存在になる、赤坂千明役を演じるのが「永作博美」さんです。
ドラマ「みかづき」では、この2人が理想とする教育を目指して塾を開き、
昭和から平成にかけて3世代にわたって奮闘する家族の物語が描かれます。
高橋一生さんと永作博美さんがW主演を務めるだけでも豪華なこのドラマですが、他の出演者も豪華なんです!
赤坂頼子(千明の母)・・・風吹ジュン
赤坂蕗子→大島蕗子(大島家の娘・長女)・・・黒川芽衣
大島蘭(大島家の次女)・・・大政絢
大島菜々美(大島家の娘・三女)・・・桜井日奈子
上田一郎(蕗子の息子)・・・工藤阿須賀
このドラマには、個人的に好きな「大政絢」さんや「桜井日奈子」さんが出演されているので嬉しいです!
またこの他にも
勝見正明・・・勝矢
国分寺努・・・六角精児
一枝・・・壇蜜
井上阿里・・・岡本玲
など豪華なキャストが出演されています。
みかづき(ドラマ)の内容は実話なの?
ドラマ「みかづき」で描かれる内容が、
実話なのか気になる方もいるのではないでしょうか?
これについて調べてみたところ、
「みかづき」は森絵都さんが2年にわたって書いた長編小説をもとに描かれているそうですが、
物語の内容は実話ではないようです。
しかし小説を執筆するにあたり、当時の時代背景をかなり調べたようなので、
実際に起きていた出来事も描かれていると思います。
津田沼戦争とは?
原作者の森絵都さんが「みかづき」の小説を執筆するにあたり、
「津田沼戦争」という抗争があったことを知った時に、「この時代のことは絶対に書きたい」と思ったそうです。
「津田沼戦争」とは塾業界が過熱してきた1980年代半ばに実際にあった出来事だそうで、
その当時は塾同士の熾烈な抗争があったのだとか。
この「津田沼戦争」については、紙で残っている資料がほとんどないそうで、
森さんは当時塾を経営されていた方に話を聞きに行っていたそうです。
それほどまでにこの出来事を描きたかったのでしょうね!
森さんがどうしても書きたかった「津田沼戦争」については、
ドラマでも恐らく描かれると思います。
ドラマでどのように描かれるのかも、今後の見どころの1つかもしれませんね(^^♪
舞台の塾にモデルはあるの?
「みかづき」の物語の中で重要な役割を持つ塾ですが、
これにはモデルになった塾などがあるのでしょうか?
このことについても調べてみたのですが、
登場する塾にモデルはないそうです。
ちなみに原作者の森さんが、物語の舞台に塾を選んだのには理由があると、
あるインタビューで語っています。
「三代にわたる物語を核にあたって、何か一つ、そこに大きな柱がほしかったんです。
それがなんなのか考えているうちに、あるときふと思いついたのが塾でした。
教育の変遷は以前から気になっていて、よくゆとり世代が批判されますが、
じゃあなぜゆとり教育は生まれたのだろうかとか自分の中で、
時代時代の背景を整理してみたいと思っていました。
単純に、学校を舞台にするよりも、塾のほうが面白いと思いまして。」(集英社 文芸単行本公式サイトRENZABUROから引用:http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/160902_book02.html)
たしかに学校を舞台にした作品は多いですが、
塾を舞台にした作品はあまりなさそうですよね!
また森さん自身も塾に通っていたことがあると語っているので、
そのこともあり、舞台が塾になったのかもしれませんね(^^♪
まとめ
・みかづきは塾業界の話を描いた物語
・ドラマで津田沼戦争がどのように描かれるのか注目
・舞台の塾にモデルはない
オススメ記事!
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