キングダムの羌瘣(きょうかい)は実在した？モデルもかわいい人物なのか？

人気漫画「キングダム」に登場する羌瘣「(きょうかい)」

超絶的な剣技を繰り出す、
作中のキャラでも人気の高いキャラクターですが、
実在した人物なのでしょうか？

 

今回は「キングダム」の羌瘣「(きょうかい)」は実在した人物がモデルなのか、
また、作中同様かわいい人物だったのか深掘りしていきます。

キングダムの羌瘣(きょうかい)とは？

羌瘣も可愛いけども pic.twitter.com/AYIJ1mBZJc

— 葉月 (@kageroudaze815) February 8, 2014

キングダムに登場する「羌瘣（きょうかい）」は、
主人公の信が率いる飛信隊の副隊長を務める女性剣士です。

伝説の刺客一族「蚩尤」の後継候補として育てられ、
巫舞という独特の呼吸法を用いる、
超絶的な剣技を繰り出します。

 

羌瘣の強さは尋常ではなく、
隊長の信以上の実力の持ち主で、
飛信隊にとってもなくてはならない存在になっています。

 

キングダムに登場する羌瘣は、
その圧倒的な強さとは対照的な美しい顔立ちをしているため、
キングダムでも人気のキャラクター。

信に対して恋愛感情を持っているようにも見えるシーンがいくつもあり、
そんな女の子らしい姿も可愛いらしいですよね！

キングダムの羌瘣(きょうかい)は実在した人物がモデル？

ヘッダー用にめっちゃ可愛い羌瘣欲しい… pic.twitter.com/GuAjME1kcq

— トリックスターは永遠也 (@Eternit69) December 27, 2013

キングダムは、作者の原泰久さんが中国の史実を元に描いた作品で、
実在した人物をモデルにしたキャラクターも登場します。

 

そして「羌瘣(きょうかい)」もその一人で、
史実を見てみると、羌瘣という人物が実在したことがわかります。

ただし、羌瘣の活躍について、
多くは語られていません。

史実で語られているのは、
下記の内容です。

 

・紀元前229年（始皇18年）

王翦(おうせん)や楊端和(ようたんわ)と共に趙を攻めた。

・紀元前228年（始皇19年）

王翦と共に趙王幽繆王(ゆうぼくおう)を東陽で捕らえ、趙の首都邯鄲(かんたん)を滅ぼした。

さらに、兵を率いて燕を攻めんと中山に駐屯した。

 

キングダムの世界のように、
羌瘣は戦場で活躍していたことがわかりますね。

ただ、その後の羌瘣の足取りは描かれておらず、
いつ、どのように亡くなったのかなどもわかっていません。

 

しかし、多くは語られていないなか、
王翦、楊端和と共に名指しで登場していることを考えると、
羌瘣は名の知れた将軍だった可能性が高いのかもしれませんね。

キングダムの羌瘣(きょうかい)のモデルもかわいい人物なの？

キングダムで羌瘣(きょうかい)は、
美しい女性剣士として描かれています。

しかし、モデルになったとされる、
実在した羌瘣の性別は明らかになっていません。

 

では、なぜキングダムに登場する羌瘣は、
女性剣士として描かれているのでしょうか？

これについては、
公式ガイドブック「英傑列紀」のインタビューで語られています。

 

キングダム公式ガイドブック英傑列紀 （ヤングジャンプコミックス） [ 原泰久 ] 

原作者の原先生は「羌瘣」という名前が、
実在する人物の中で男性でも女性でも通用する名前だと考え、
女性のキャラにしたそうです。

 

また蚩尤という設定にしたのも、
戦場で男に混じって戦うための強さの説得力が必要だと思ったからなのだとか。

少年漫画のノリが好きなこともあり、
「伝説の暗殺者一族」のような凄みのあるを設定にしたかったようです。

たしかに「伝説の暗殺者一族」という響きは、
強キャラ感がありますし、少年心をくすぐりますよね！

 

今さら「羌瘣」のキャラの男性イメージがわきませんし、
あれだけ美しくもあり、かわいい羌瘣に出会わせてくれた原先生に、
私は感謝しかありません(笑)

まとめ

 

・キングダムの羌瘣(きょうかい)は実在した人物がモデルになっている

・羌瘣(きょうかい)のモデルになった人物の性別は不明

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！